About 医院紹介
Greeting ご挨拶
こんにちは、2024年4月に東広島市西条町助実に「西条すこやか内科」を開院致します、奥本 穣(おくもと じょう)と申します。
私は広島市出身で、これまで呼吸器専門医・総合内科専門医として広島大学病院・呉医療センター・太田川病院などで診療をおこなってきました。広島大学病院に勤務した数年間、東広島医療センター(呼吸器内科外来)や東広島市休日診療所で診療をしていたご縁もあり、このたび西条の地で新規開院する運びとなりました。
広島大学病院・呉医療センターでは、呼吸器内科医として肺がん・肺炎・COPD(肺気腫)・気管支喘息などの呼吸器疾患を中心に診療しておりました。呉共済病院忠海分院・太田川病院では、総合内科医として高血圧・糖尿病・睡眠時無呼吸症候群・慢性心不全などの慢性疾患の管理や、末期がん患者様の緩和ケアなどをおこなってきました。また、ふたば医療センター(福島県)では、救急医として頭痛・胸痛・腹痛などの救急症例を数多く経験し、様々なことを学びました。
当院は、専門分野である呼吸器疾患だけでなく、高血圧・糖尿病などの生活習慣病をはじめとした内科全般の疾患、花粉症などのアレルギー疾患にも力を入れております。
「西条すこやか内科」というクリニック名は、西条の方々がいつまでもすこやかで、彩りある生活を送れるようサポートしたいという想いから決めました。
「医療を通して、患者様に元気や安らぎ、ちょっとした幸せといったこころの“潤い”を提供する」をモットーに、西条のみなさんにとって「親しみやすく、みんなが笑顔になる地域密着型クリニック」となれるよう、熱い情熱をもって全力投球で頑張りますので、どうぞ末永くよろしくお願い致します。
院長挨拶動画
経歴
- 2005年
- 広島学院高等学校 卒業
- 2012年
- 大分大学医学部医学科 卒業
- 2012年
- 県立広島病院 (初期研修)
- 2014年
- 呉医療センター・中国がんセンター 呼吸器内科
- 2017年
- 呉共済病院忠海分院 内科
- 2018年
- 広島大学病院 呼吸器内科
(うち3ヵ月間、福島県立医科大学 ふたば医療センター 救急科 特任助教として出向) - 2022年
- 太田川病院 内科
- 2024年
- 西条すこやか内科 院長
資格
- 日本内科学会認定 認定内科医・総合内科専門医
- 日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医
- 日本呼吸器内視鏡学会認定 気管支鏡専門医
- 肺がんCT検診認定機構認定 肺がんCT検診認定医
- 日本がん治療認定医機構認定 がん治療認定医
- 日本化学療法学会認定 抗菌化学療法認定医
- 日本禁煙学会認定 禁煙専門指導医
- 日本救急医学会認定 ICLSインストラクター
- 日本内科学会認定 JMECCインストラクター
- ICD制度協議会認定 インフェクションコントロールドクター
- エピペン処方登録医
- ダニ・スギ舌下免疫療法登録医
- 難病指定医
- 身体障害者福祉法指定医(呼吸機能障害)
- がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了
趣味
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スポーツ観戦
カープとサンフレッチェが大好きで、毎年スタジアムに観戦に行っています。仙台まで交流戦を応援しに行ったこともありました。いつか、カープとサンフレッチェのダブル優勝を見たいです!
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野球・ランニング(マラソン)
中学・高校・大学と野球をしていました。大学では主将も経験し、ピッチャーとして西日本の大会で完封したことが良い想い出です。近年はランニングにハマり、ドクターランナーとして全国のマラソン大会に参加しています。
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読書
小説から経営本までジャンルを問わず、年間100冊以上読んでいます。実は学生時代は読書嫌いであったことは秘密です(笑)
Feature 当院の特徴
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Feature 01 高い専門性
呼吸器専門医・総合内科専門医として、呼吸器疾患だけでなく内科全般の疾患を幅広く診療致します。また、花粉症などのアレルギー疾患の診療や舌下免疫療法にも力を入れております。その他、禁煙外来・睡眠時無呼吸外来・新型コロナ後遺症外来・各種予防接種・特定健診・自費診療についてもお気軽にご相談ください。
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Feature 02 CT完備
当院ではCTを導入しており、必要時に即日検査から結果説明まで行うことが可能ですので、いざというときの安心感が違います!また肺がんの早期発見を目指し、肺がんCT検診も積極的に行っております(当日受付可能)。肺がんCT検診認定医でもある院長が検査当日に結果説明致します。また健診で胸部レントゲン異常を指摘された際も当院であればすぐに精密検査が可能です。
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Feature 03 院内が快適で過ごしやすい
当院は「親しみやすく、みんなが笑顔になるクリニック」を目指しております。全ての患者様に対してスタッフ全員が笑顔で明るく丁寧に対応することをお約束いたします!また、少しでも院内で快適に過ごしていただけるよう院内も様々な工夫を凝らしております。
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Feature 04 待ち時間対策
当院はWEB予約システムを導入し、診察までの待ち時間の対策に力を入れています。自宅で簡単に診察予約が可能です(もちろん直接来院も可能です)。さらに呼び出し機能を使えば、診察の直前まで院外で過ごすこともできるので、診察までの待ち時間を有効利用できます!
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Feature 05 アクセス抜群の立地と広い駐車場
当院はゆめモールの敷地内にあるため、診察前後でのお買い物なども出来て大変便利です!また、無料駐車場をたっぷりと完備しておりますので、お車でお越しの方も安心してご来院いただけます。
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Feature 06 土曜午後も通常診療
平日は受診が難しい方でも定期的に通院しやすいように、当院は土曜の午後も通常診療をおこなっております!
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Feature 07 クレジットカード・キャッシュレス対応
お支払いは、クレジットカード決済と各種キャッシュレス決済にも対応しておりますので、会計も速やかで、とても便利です!
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Feature 08 バリアフリー対応
当院は駐車場から院内まで完全バリアフリー対応となっております。ユニバーサルトイレも完備しておりますので、車椅子の方も安心して受診していただけます。
Philosophy 当院の理念
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地域の方々がいつまでもすこやかで、彩りある生活を送れるようにサポートする
私には勤務医時代に強く感じたことがあります。それは、“病気の発症予防と早期発見・早期治療の重要性”です。勤務医は、心筋梗塞や脳梗塞、肺がんなど大きな病気を起こした患者様の治療がメインであり、その病気を起こす前の段階での予防的な介入は困難でした。「高血圧や糖尿病の治療をしっかりやっていれば脳梗塞は予防できたのではないか?」、「肺がんをもっと早く発見できたら、抗がん剤ではなく手術が可能だったのではないか?」といったことを日々感じながら診療をしておりました。
そして私は開業を決意しました。地域のかかりつけ医として、患者様の普段の生活により近い立場で医療をおこない、出来るだけ命にかかわるような大きな病気を起こさず、一生涯すこやかに過ごせるようお手伝いしたいと考えたのです(その想いが「西条すこやか内科」というクリニック名の由来にもなりました)。当院では、「地域の方々がいつまでもすこやかで、彩りある生活を送れるようにサポートする」をモットーに予防医療(病気になってから治療するのではなく、病気になる前に予防すること)にも力を入れていきたいと考えております。
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親しみやすく、みんなが笑顔になる地域密着型クリニック
私が開業を決意したきっかけのひとつが“ひとりひとりの患者様と長く関わりたい”という想いです。勤務医の場合、数年ごとに勤務先を異動となることが多く、ようやく患者様との信頼関係が築けたと思ったら異動になるケースが多々あり、どうしてもひとりの患者様と長く関わることが難しかったのです。クリニックを開業すれば、何十年にもわたって患者様と関わることができ、強い信頼関係を築くことができるはずです。
今でも記憶に残るエピソードがあります。私が呼吸器内科医になって初めて担当させていただいた患者様は、末期肺がんの60代の方でした。肺がんによる胸の痛みを以前から訴えておられ、痛み止めで何とかコントロールを図ろうとするも、なかなか痛みをゼロにすることはできませんでした。ある日、私が病室に行くと、胸の痛い部分をさすって欲しいと訴えられました。そこで、私が右胸をしばらくさすっていると、「痛みが和らいだ。ありがとう。これが“手当て”の由来なんだよ。」と涙を流しながら感謝してくださいました(かつて医療技術がない時代は、患部に手のひらを当てて治療をしていたのが“手当て”という言葉の由来だそうです)。数日後、その患者様は息を引き取られました。医学的に考えれば、私が胸をさすっても痛みが軽くなることはないでしょう。しかし、その瞬間、私はその患者様と心がつながり、強い信頼関係を築くことができたと感じました。呼吸器内科医として初めて心を揺さぶられた経験であり、一生涯忘れることはないでしょう。
私が目指すクリニックは、“行きつけの食堂”のようなクリニックです。それは病気になってから訪れる特別な場所ではなく、身体のことはもちろん、それ以外のことも何でも気軽に相談できる垣根の低いクリニックです。地域の方々にとって「親しみやすく、みんなが笑顔になる地域密着型クリニック」となれるよう、これからも熱い情熱をもって地域医療を支え続けます。
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医療を通して、患者様のこころに“潤い”を提供する
突然ですが、私はスターバックスコーヒーによく行きます。なぜなら、これまで勤務した病院の院内にスターバックスがあり、よく診療の合間にコーヒーを買いに行っていたからです。いつもコーヒーを買うと、平日の昼であれば「午後からもお仕事頑張ってください」、当直明けの朝であれば「当直お疲れ様でした」などと毎回その場面に応じた声かけをしていただきました。仕事で疲れきった私にとって、そのちょっとした一言が嬉しかったのは言うまでもありません。つまり、スターバックスは美味しいコーヒーを飲めるだけでなく、私のこころに“潤い”を与えてくれる場所でもあったわけです。
そこで私は思いました。医療の現場にも、もっと心を通わせるような、ホッとする交流があっても良いのではないか。むしろ体調が悪く不安を抱えた患者様の多い医療の現場にこそ、日本独自の文化である“おもてなし精神”が本来必要なのではないでしょうか。当院は、「医療を通して、元気や安らぎ、ちょっとした幸せといったこころの“潤い”を患者様に提供できるクリニック」を目指します。そして「あのクリニックに行くと、自然と元気をもらえる」と感じていただけることを目標に全力で頑張ります。
Concept 当院の大切にしていること
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思いやりのある医療
ひとりひとりの患者様に家族のように寄り添い、誠心誠意を尽くし診療にあたります。
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地域への貢献
地域密着型クリニックとして、地域の方々に安心安全な医療を提供します。そして、地域から必要な存在であると認めていただけるようなクリニックを目指します。
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笑顔
全ての患者様に対してスタッフ全員が笑顔で明るく丁寧に対応することを誓います。
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感謝の気持ち
クリニックは地域の方々によって支えられているということを常に自覚し、すべての方々に感謝の気持ちを持ち続けます。
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チームワーク
スタッフ同士のコミュニケーションを密におこない、お互いを信頼し協力し合うことで、より良いチーム医療を提供します。
Facility 院内・設備紹介
院内写真
設備紹介
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X線撮影装置
X線という放射線の一種をあてて胸部、腹部、全身の骨を画像撮影できる装置です。
撮影台がスライド式に動かせるので、肩や膝など撮影箇所がテーブルの中心に無い場合でも、患者様に動いていただくことなくスムーズに撮影することができます。 -
CT(コンピュータ断層撮影)
体を輪切りで撮影した横断画像を撮影できるので、通常のX線撮影装置では見つけづらい小さな病変も早期発見が可能です。
当院では、予約不要で肺がんCT検診をおこなっております。当日受付も可能で、即日検査から結果説明までおこなうことができます。 -
超音波診断装置
超音波を検査したい部位に当てて、体内の臓器や組織の状態を画像で確認することのできる装置です。
がんやポリープ、肝硬変、虫垂炎、甲状腺腫瘤など、さまざまな病気の検査に使用します。 -
血球計数装置
血液中の成分(白血球・赤血球・ヘモグロビン・血小板など)の数を計測する装置です。
少量の血液で測定でき、貧血や感染症の検査、抗生物質を使用するかどうかの判断など、さまざまな診断に役立ちます。 -
パック式臨床化学分析装置
血液のHbA1c(ブドウ糖とヘモグロビンが結合した糖化ヘモグロビンの割合)、CRP(体内で炎症が起きて細胞が破壊された際に増加するたんぱく質)の値を測定する装置です。
HbA1cは糖尿病の指導、CRPは炎症の早期発見に役立ちます。 -
尿検査機器
尿検査で尿タンパクや尿糖、尿潜血などを測定する機器です。
腎臓や尿路系の疾患、糖尿病などの診断・早期発見に役立ちます。 -
ドロップスクリーン A-1
1滴の血液から41種類のアレルギーが検出できる装置です。
検査時間は30分と短いため、検査当日に検査結果をお伝えすることが可能です。従来のような注射針を使った腕からの採血の必要がないため、患者様への負担が少ない検査をおこなえます。 -
電子式診断用スパイロメータ
肺機能(息を吸う力・吐く力・酸素を取り込む能力)を調べる医療機器です。
喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・間質性肺炎などの肺疾患の診断をする際に使用します。 -
ネブライザー
液状の薬を細かい霧状にして吸い込むことで、肺や気道に薬を届けることができる装置です。
自然に呼吸するだけでいいので、小さなお子様でも使用することができます。 -
一酸化窒素ガス分析装置
呼気(吐き出す息)にどのくらい一酸化窒素が含まれているかを計る装置です。
喘息と他の慢性的な咳を引き起こす病気との鑑別や、喘息の治療に使用する薬の量などを決める際に役立ちます。 -
一酸化炭素ガス分析装置
呼気中の一酸化炭素濃度を測定する装置で、禁煙指導の際に使用します。
付属のマウスピースから息を吹き込んで測定します。カラーディスプレイに測定手順・測定結果が表示されるため、患者様ご自身でも結果をご確認いただけます。 -
解析付心電図
心臓が正しく動いているか、血管や心筋に異常は無いかなどを調べることができます。
不整脈や狭心症、心筋梗塞などの心疾患の早期発見・早期治療に役立ちます。 -
簡易PSG検査装置
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の最初の診断で使用する検査装置です。
自宅でこの装置を装着して就寝し、寝ている間の呼吸の状態を記録します。その結果をもとに睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断をおこなったり、追加の精密検査をおこなっていきます。 -
CPAP
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療に使う装置です。
この装置には専用のマスクが繋がれており、睡眠時にマスクを装着して装置から継続的に空気を送り込むことで、気道が塞がれるのを防ぎ睡眠中の無呼吸を防ぐことができます。 -
AED(自動体外式除細動器)
当院はAED(自動体外式除細動器)を設置しています。心臓が突然止まってしまった時に、電気ショックを与えて正常な動きへ戻すために使用します。
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携帯型パルスオキシメータ
動脈を流れる血液中の酸素濃度を測定する装置です。
クリップ式になっており、それを指に挟むだけで測定ができるため使いやすく、手軽に酸素濃度を計ることができます。 -
画像読取装置
撮影画像を差し込んで画像をモニターに表示する装置です。
画像の拡大表示が自由にでき、コントラストやノイズ抑制は装置が自動で行ってくれるため、患者様にも画像を一緒に見ていただきながら説明することが可能です。