2024年の挨拶
新年、明けましておめでとうございます。
今年4月に東広島市西条町助実(ゆめモール西条内)に新規開業する『西条すこやか内科』院長の奥本 穣と申します。
いよいよ2024年が始まりましたね。
皆様、お正月をいかがお過ごしでしょうか?
僕は、現在勤務している病院に先ほど新年の挨拶に行ってまいりました。
大きな変化と成長
2024年の干支は「甲辰」です。
この「甲辰(きのえたつ)」は“大きな変化と成長”を意味する干支だそうです。
前回の甲辰であった1964年は東京オリンピックが開催され、東海道新幹線が開通した年であったことを考えると、確かに納得できます。
さて、2024年はどのような年になるのでしょうか。
2月にはサンフレッチェの新スタジアム「エディオンピースウイング広島」がオープンし、7月にはパリオリンピックが開催されます。
どうやら2024年もスポーツが熱い1年になりそうですね。
ゼロからの新たなスタート
僕にとって2024年は『西条すこやか内科』開業の年となります。
先日の記事(ブログを書き始めて感じたこと)でも書いたように、4月から始まる医師13年目は再び“ゼロからの新たなスタート”です。
おそらく人生最大の“激動の1年間”となるでしょう。
不安もありますが、自分の思い描く理想の医療を実現するために全力投球で突き進もうと思います。
実はこの「全力投球」という言葉、僕の座右の銘でもあります。
自分を律する意味も込めて、ホームページ内の写真にも「全力投球」という直筆サインを入れています。
人生のバイブル
僕は読書が趣味です。
なかでも稲盛和夫さんの本は”人生のバイブル”と言ってもいいくらい何度も読み返しています。
ご存じの方も多いと思いますが、稲盛さんとは京セラを創業し、一時経営破綻した日本航空(JAL)を再建させた著名な実業家です。
稲盛さんの本のなかで僕の好きな一節があります。
創業時は零細企業だった京セラが業界で生き残るために、稲盛さんは寝る間も惜しんで仕事に邁進していました。
そのような「全力疾走」を長期間続けるのは無理だと訴える社員に対して、経営をマラソンに例えて言ったそうです。
「先頭集団に14キロも離されているのに、一流でもない選手がチンタラ走っていては勝負にもならない。だから、とにかく全力疾走で走ってみようではないか。」
そう社員に伝えた稲盛さんは何十年にもわたって「全力疾走」を続けました。
その後の京セラの発展は言うに及ばないでしょう。
後に稲盛さんは「全力で走っているうちに、このペースでも走れることが分かってきた。マラソンは全力疾走で走ることができる。」と語っています。
「全力投球」という言葉
以前の記事(ドクターランナー)にも書きましたが、マラソンも僕の趣味のひとつです。
そうしたこともあってか、この一節を読んだときに妙に腑に落ちたことを覚えています。
12年間にわたり野球をしてきた自負もあり、「全力疾走」を自分なりに「全力投球」と表現を改め、今後はこの言葉を胸に頑張っていこうと決意しました。
まずは2024年に全力投球です!
そして将来、自分の人生を振り返ったときに「2024年が“大きな変化と成長”の1年であった」と言えるようにすることが目標です。
今後もブログを通して当院に少しでも親しみを感じていただけるように、記事を書いていこうと思っています。
2024年も『西条すこやか内科』を宜しくお願いいたします。
長引く咳・喘息・いびき・息切れなどでお悩みの方は、東広島市西条町助実にある内科・呼吸器内科・アレルギー科『西条すこやか内科』までお気軽にご相談ください。
西条すこやか内科
院長 奥本 穣(呼吸器専門医・総合内科専門医)